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歯磨き粉はどのタイミングでつける?

こんにちは!

大倉山アルカディア歯科です。

今回は、歯磨き粉はどのタイミングでつけるのかについてお話ししていきたいと思います。

歯磨きをする際に、歯磨き粉を使うタイミングについて疑問に思ったことはありませんか?実は、歯磨き粉をつけるタイミングによって、歯磨きの効果が変わることがあります。

歯磨き粉の基本的な役割

歯磨き粉は歯の表面を清潔にし、むし歯や歯周病を予防するためのものです。フッ素を含む歯磨き粉は歯の再石灰化を促進し、エナメル質を強化する役割があります。また、研磨剤が含まれている歯磨き粉は着色の原因となる物質を取り除き、歯の表面を滑沢にする働きもあります。

歯磨き粉をつけるタイミング

では、歯磨きをする際にのどのタイミングで歯磨き粉をつけるとよいのでしょうか。歯磨き粉を最初からつけてしまうと、口の中が歯磨き粉の泡でいっぱいになり、まだあまり磨けていないにもかかわらずなんとなく磨けた気になってしまうことがあります。

そこで、おすすめなのが一通り歯を磨いてから歯磨き粉をつける方法です。まずは歯ブラシに何もつけずに磨いてから、歯磨き粉をつけて成分を浸透させるように2分ほど磨きます。この方法をとることで、磨き残しも少なくなり、歯磨き粉の成分もしっかりと行き届かせることができます。

歯磨き粉はどのくらいつければよい?

フッ素入りの歯磨き粉の場合、成人では1,400〜1,500ppmのフッ素濃度の歯磨き粉を1.5〜2cm使用することが推奨されています。

まとめ

歯磨き粉をつけるタイミングとして、何もつけずに歯ブラシだけで磨いてから、歯磨き粉をつけて磨く方法がおすすめです。これにより磨き残しを少なくし、歯磨き粉の成分を効果的に作用させることができます。歯磨き粉は効果を最大限引き出せるように適切に使い、むし歯や歯周病を予防しましょう。