こんにちは!
大倉山アルカディア歯科です。
今回は、歯間ブラシの必要性についてお話ししていきたいと思います。
歯間ブラシは、歯の健康維持において非常に重要な役割を果たします。歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間やブリッジの人工歯の下のプラーク(歯垢)や食べかすを取り除くことができ、歯周病や虫歯の予防にも効果的です。
歯間ブラシはどこに使う?
歯間ブラシは、歯ブラシの毛先が届きにくく、プラークが溜まりやすい場所に使うのが効果的です。以下のような場所では溜まった食べかすや細菌はプラークとなり、それがそのまま硬化すると歯石になります。プラークや歯石はむし歯や歯周病の原因となるため、確実に除去することが大切です。
・一番奥の歯の後ろ側
・ブリッジの下
・歯が抜けたままになっているところ
・ワイヤー矯正の装置周り
歯間ブラシの選び方
歯間ブラシは真っ直ぐな形状をしているストレートタイプと、角度がついているアングルタイプがあります。前者は初心者でも使いやすく、前歯や奥歯の隙間を清掃するのに適しています。後者は奥歯の後ろ側やブリッジの下などの手が届きにくい場所を清掃するのに便利です。
また、歯間ブラシのサイズは隙間の広さに合わせて選ぶことが重要です。メーカーによってサイズ展開には幅がありますが、極小から太めまで4~5種類のサイズの選択肢があります。無理に大きなサイズを使用すると歯ぐきを傷つける可能性があるため、適切なサイズを選びましょう。ご自身に適したサイズが分からない場合は、遠慮なくご相談ください。
まとめ
毎日の歯磨きに加えて歯間ブラシを使用することは、歯やお口の健康を維持するための重要な習慣となります。歯間ブラシを上手に活用してむし歯や歯周病のリスクを減らし、健康な歯を保ちましょう。